ハガレン15巻

最近、パチンコ屋さんの広告で「パチンコ・等価交換」って書かれているのを見ました。
…パチンコって、かけたお金以上に返ってこないと勝ったとは言えないよね。
等価交換じゃ、意味ないじゃん。とかって、小さくツッコミを入れる隠れオタ、ひな。

それはさておき、ハガレン15巻ご購入です。

１冊まるごと過去話、それもイシュバール戦の様子ということで、
14巻以上にギャグ要素無しの重いお話。
とりあえず、感想は別ページ。

なんていうかもう…。本当に、血なまぐさいっていうかなんていうか。
そういう所を語ろうとするとどんどんドツボにハマりそうだし、
何より本当に戦争を体験したことのない私が何を言ったって、
結局想像の世界でしかないわけだし。どんな感想を言ったところで白々しくなると思うの。
ただ、荒川先生はこの話を描くために相当勉強したのだろうなぁと感じたり、
現実の紛争とダブって見えたりして色々考えてしまいました。

人間って、どうして理解し合えないのでしょうね…。
いや。なんていうかね。戦争とかっていう大きな話じゃなくてもね。
結局、人間同士の争いってカップルのケンカから国際問題まで
大概「自分が正しい」っていう考えが根本的な原因なんじゃないかなって思うの。
…って、この話はマンガの感想とは関係ないので広げないのですが。

すべての発端となったイシュバール戦のことが明らかになったことで、
物語も加速していきそうな感じ。これからの展開からますます目が離せません。

…って、こんな真面目なことだけ書くのもアレですので、あえて不真面目というか俗な視点で感想を書くとしたら、
グラン准将（当時大佐）が予想外にいい人（？）だったことに驚きました。
おぼろげにしか覚えてませんが、なんかアニメではもっとアレな性格だった気が。
まぁ、アニメの展開上やむなく性格の設定をしたというのも考えられますし、
そもそもアニメと原作は別の作品ですしね。エドの性格だって…（以下、長くなりそうなので自粛）

そういえば今回、私の読んでいる15巻を横からチラリと見た母がしみじみと
「やっぱり、大佐はアニメの方がいい男よねぇ」と呟いていました（笑）
ええと…私は原作の大佐もスキデスヨ？

あとね、あとね！やっぱり数少ないエドの出番でのあのセリフは外せないでしょう！
直球に弱いのねって！弱いのねって！！一緒に首を振るブラハも可愛い。
もう、半年に一回くらいはああいうやりとりをして欲しいとか思いました。
指摘されてね、必死に否定するエドって好きなのです。思春期少年！

えーっと。あとは、荒川先生的にもやっぱり実写版大佐はミッチー王子でFAなんだなぁとか、
せめてエドは劇場版「ラブ★コン」で大谷役をやっていたらしい（観てないけど）小池徹平に…
と思ったら小池さん予想外に身長あって軽く凹んだりとか色々。うん。色々。

…ゴメン。やっぱり真面目な感想にならなかったよorz